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分解掃除

分解掃除
メンテナンスサービス

高級時計ならではの緻密で繊細な健康診断

高級時計ならではの
緻密で繊細な健康診断

グランドセイコーコンプリートサービスは、分解掃除に加えライトポリッシュ(軽研摩)を行います。 お預かりした時計の修理内容を確認し、修理カルテで過去の修理履歴を参考に、より的確に不具合箇所を特定しながら修理を行います。
特に機械式時計では、時計の心臓部である「てんぷひげぜんまいの振れ取り調整」「てんぷ錘取り調整」や「アンクルの喰い合い調整」など0.01mm、0.01mgの微細な調整を行い、お客様の要求にお応えしています。

分解掃除のmovieを再生します。

修理工程の流れ

1. 修理履歴確認~裏ぶた開け

修理履歴確認、現品仕様・外観検査、機能確認、防水機能チェック、裏ぶたを開けます。 この段階で、お客様からの不良状況の確認と、不具合箇所を推定し分解に入ります。ここでの診断がその後の分解掃除で有効な情報となります。

2. 外装外し

ケースから文字板・針のついたムーブメントを取り出します。次に針と文字板を外します。

3. ムーブメント分解(不具合箇所特定)

ムーブメントを分解します。ご指摘内容および受入時の状況確認から不具合箇所を推定し、一つ一つの部品を分解しながら実際の不具合箇所を特定します。

4. ムーブメント洗浄

分解したムーブメント部品を洗浄かごに収め、専用の洗浄器にセットし特殊な洗浄液で第1~第3洗浄槽の3槽で自動洗浄を行います。この洗浄で劣化した時計油や摩耗粉などの汚れを完全に落とします。

5. ムーブメント組立

部品摺動部などに注油をしながら組立てます。油の種類・注油箇所・注油量はメーカー基準を基に確実な組立作業を行います。

6. てんぷ、ひげぜんまいの振れ取り

てんぷとひげぜんまいは時計の精度を決めている心臓部です。このてんぷが調整されていなければ、精度が狂ってしまいます。ひげぜんまいはお客様が携帯している間に、衝撃や磁気などの影響で中心がずれて、ひげぜんまいが振れてしまうことがあります。その振れ幅を0.01mm単位で調整する作業は、熟練した技能と繊細な手の動き、冷静な判断力が要求されます。

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7. てんぷ取り付け

てんぷをてん受に取付けた後、歯車等の部品を組み込んだムーブメントに取り付けます。

8. ひげ具合調整

てんぷをムーブメントに取り付けると、微妙にひげぜんまいの片寄りが起きる場合があり、その片寄りを修正する作業が必要になります。修正しないと歩度(精度)に影響し、時間が狂う要因になります。

9. 歩度(精度)調整

グランドセイコーの正確な精度はこの作業によって生まれます。6姿勢(文字板上・下・3時上・6時上・9時上・12時上)の精度を「ひげぜんまいの振れ取り調整」「てん輪の錘調整」、「緩急針での歩度調整」などで世界最高水準の精度に調整していきます。この作業は、熟練した技能者でなければできません。

10. 文字板・針の取付

文字板と針を取り付けます。文字板と針・針と針の間隔、水平度、略字とのスキマ量などに注意し取り付けます。

11. ライトポリッシュ
※グランドセイコー コンプリートサービスのみ実施

ライトポリッシュ(軽研摩)はケースやメタルバンド等の表面についたキズなどを軽く研摩し光沢を出します。本研摩と違い深い傷や打痕などは完全に取れませんが、表面の光沢を出すことで外観をリフレッシュします。

12. ライトポリッシュ(ケース バフ研摩)

バフ研摩でケース表面の小キズを落とし光沢を出します。購入当時に近い輝きが蘇ります。

13. ライトポリッシュ(ケース スジ目付)

ケースの光沢を出した後は、スジ目仕上げを行います。鏡面とスジ目の境界線やスジ目方向などに気を付けながらの作業で、神経を集中しなくてはできない作業です。

14. ライトポリッシュ(ガラス縁 ザラツ研摩と仕上げバフ研磨)

ザラツ研摩でグランドセイコーのシャープな稜線を出します。ガラス縁の斜面角度合わせは、熟練技能者が微妙な修正をしながらの作業となります。ザラツ研摩後はバフ盤で表面研磨を行い光沢を出します。

15. ライトポリッシュ(メタルバンド研摩)

グランドセイコーのメタルバンドは、鏡面とスジ目で構成されているため、保護テープでマスキングを行い研摩します。非常に手間のかかる作業です。

16. ライトポリッシュ(外装研摩)研磨前と研磨後

ライトポリッシュで、長年ご使用いただいたグランドセイコーの傷が取れ、輝きが蘇りました。 表面に光沢が出ることで見違えるほど綺麗になります。

17. ケーシング

既に組み上げていた文字板・針付きムーブメントを、ライトポリッシュを行ったケースに組み込み、メタルバンドを取付けます。この作業では、ガラスの中にごみが入らないよう注意しながら慎重に作業を行います。

18. 操作性確認

ケーシングされた時計の機能を確認します。ここでは、針回し具合、運針具合、カレンダー具合など基本機能を確認します。

19. ケーシング後の歩度(精度)調整

ムーブメントの状態で歩度(精度)調整を行いましたが、ケースに組み込むと多少の狂い(シフト)が出てきます。 最後の時間調整を行い数日の実測後再度精度の確認を行います。

20. 空圧式防水検査(エアリーク)

裏ぶたを締めた後、水中加圧防水検査での入水を防ぐため、空圧式防水試験器(エアリーク)で防水性を事前確認します。

21. 水中加圧防水検査

検査工程では、実際の水の中で防水試験を行います。 防水検査後、時計を凝縮試験器で約60℃に暖め、ガラス上に常温の水滴を垂らすことで内面が結露し曇りが出ないか確認します。

22. 外観・機能検査

外観および機能など50項目を超える検査を実施します。この検査基準は長年使用された時計でも安心してお使いいただけるよう、製造時と同じ基準で検査し基本性能を確保しています。

23. 修理履歴データベース登録・修理完了報告書作成

お客様の時計をお預かりいただいた修理受付店様へ返却する前に、修理内容をプレミアムウオッチ専用の修理システムに登録します。この作業で修理カルテに履歴データが追加され、次回のメンテナンスで参考情報となります。また、お客様へお渡しする修理完了報告書が作成され、時計に同梱しご返却いたします。

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