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Recruit
高精度で複雑な機械式ウオッチを担当。
磨き上げてきた技が、全国大会でも認められた。
サービス部門で高級メカ時計の修理を行っています。1年目の各修理チームにおけるOJT の後、2年目からセイコー一般品のメンテナンスを手掛ける部署に配属され、GPS ウオッチやソーラー電波ウオッチを担当しました。その後海外修理拠点の支援を目的とした上海出張を経て、4年目から現在の部署に配属されています。初期配属の部署では最新の時計から古い時計まで幅広い知識が必要でしたが、現在の部署ではメカ時計のメンテナンス技術を深めていく仕事が求められるので、良い経験を積ませていただいているなと感じています。また、業務外の活動として時計技能競技全国大会にも参加し、2部準優勝、1部優勝という名誉ある賞を頂きました。こちらも自身のステップアップに繋がる良い経験をさせていただいたなと感じています。
私の職場では修理歴40年以上を超えるベテランから入社2年目の新人まで幅広い年代の方がいますが、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事をしています。若手の隣にはベテランが座るといった配置になっており、困ったことがあればすぐ相談できるようになっています。たとえ作業中であっても、声をかければ手を止め、嫌な顔せず対応していただけるので、安心して相談できる雰囲気です。質問するとうれしそうに答えてくれる方もいらっしゃるくらいで、皆さんの想像される職人的な厳しい雰囲気とはかけ離れた、温かい雰囲気があります。こういった雰囲気ですから、頂いたアドバイスを受けて実際に実行できる人が当社でより活躍できるように感じますね。
メーカーとして時計に携わることができ、最新の多機能時計から伝統的な機械式時計まで幅広く取扱うことのできるところが魅力的だったからです。時計修理専門学校在学中、一般の修理業者でアルバイトをしたことがありましたが、必要な部品が揃えられず中途半端な仕事をせざるを得ない時がありました。メーカーであれば部品の欠品に悩まされることも、中途半端な仕事を行うこともないのではないかと思いましたし、専用工具や教育体制が最も整っていることが魅力でした。その他に、機械式時計の世界では高精度を誇るグランドセイコーの調整技術を習得したいという希望が自分の中にあり、当社を選びました。
私は専門学校に入る前、大学を卒業し一度就職をしています。その時は自動車関係の部品メーカーで生産ラインの立上げやデータ解析を行っていました。その仕事の中では、生産ラインでトラブルが発生したときに、原因の解析は行いますが実際の修理は設備メーカーに依頼することがほとんどでした。
そのような仕事を通して、自分では直せないもどかしさを感じ、製品のメンテナンスや修理の仕事に興味を持ちました。時計が好きだったことと、時計という製品がお客様の直接身に付ける製品であることに興味を持ち、スキルを身に付けるため専門学校に入り、今に至ります。一度退職してから、再び学び直すことは大変でしたが、後悔はしていません。皆さんも後悔しないような就職活動をしてください。これからの人生の中で長い時間を過ごすことになる就職なので、会社の雰囲気や仕事内容など妥協せず調べて納得した上で活動を行ってください。